先日、FBの友達申請をいただいた先生にメッセージでお礼とあいさつの返信をしましたら、このような返信が
「ご丁寧にありがとうございます。実はシャワーワが気になっておりホームページを見たのですが、フイヤージュというものがあるそうですがこれは何でしょうか?」
即!答えさせていただきました\(^_^)/
「ありがとうございました。
〇〇先生、すいません。フイヤージュの説明が長くなりますが、宜しくお願い致します。
フイヤージュは全身希釈美容液で毛髪・頭皮ダメージの原因である残留アルカリを完全除去する商品です。
使用方法としてはシャンプーボールに溜めました3リットルのお湯に対して9cc(450ml容器から3プッシュ)を入れて希釈したものを3分間丁寧に頭皮、毛髪にかけて使用します。
この工程をシャワーワを使用して5分間循環させるのをデトックスシャワーといい、今のコロナ対策で非接触で出来るし、技術者の手がいらないのもいいようです。
ペーパーはpH1.65(1.25~1.85)(希釈前)
3Lのお湯に対して9cc(3プッシュ)を使用し希釈した時は約pH3.5になります。
その目的は、
●トリートメント施術においての頭皮・毛髪ケア、カラー・パーマ・ストレートパーマにおいての前処理・後処理に使用。
●カラー・パーマによる残留アルカリ等薬剤、シャンプーでは落ちない毛根の汚れを完全に除去。
●弱酸性(等電点)に収める。
●アルカリ残臭除去。
●頭皮環境の適正化。
などがあげられます。
フイヤージュは、毛髪・頭皮ダメージの原因である残留アルカリ等薬剤の完全除去を目的に開発された商品で、メーカー独自の高分子ゲルを使用するイオン調整技術により同pHに調整されたクエン酸などの水溶液に比べ、パシ感等がでにくく毛髪中心部まで浸透性に優れ、施術によってアルカリに傾いた頭皮・毛髪をpH4.0~5.5の弱酸性(等電点)に調整します。
●シリコンや2剤などを取り除くことができるため、以降の薬剤の浸透などが最適化され施術が行いやすくなります。
●アルカリで膨潤し開いたキューティクルを収れんさせることにより、キューティクルが整列することで、乱反射を防ぎ自然なツヤ感を取り戻します。
●後処理にて、しっかりとした酸化処理を行うことで、アルカリ残留による褪色・空洞化・結合の緩みを防ぎ、パーマ・カラーの持続性向上・アルカリ残臭を消臭します。
●カラー施術後、アルカリに傾いた毛髪のままでは、水道水に含まれるカルシウム・マグネシウムが付着しやすく、ゴワゴワ感の原因となりますが、フイヤージュによる弱酸性(等電点)処理により、キューティクルを整列させ閉じることによりゴワゴワ感をなくし指通りが向上します。
●パーマやストレートパーマにおいて、アルカリを除去しキューティクルを整えることにより、施術後すぐにシャンプーなどができるため時間短縮が可能となります。
●シャンプーでは落ちない頭皮の皮脂・残留シリコン等の汚れを取り除き、弱酸性環境に適正化、健康な頭皮をつくります。
パーマ/カラーの連続施術において
●パーマ時 後処理に使用することで、アルカリ除去しキューティクルの状態を整えることができるため、カラー施術による薬剤の影響で、パーマ(ウェーブ)がゆるくなったり、取れにくくなります。
●パーマ/カラーの連続施術においては、パーマ時のアルカリダメージにカラー時のアルカリダメージが重なることになるので、ここの施術においてフイヤージュによる酸化処理を行うことで、ダメージが軽減します。
●フイヤージュの主成分はクエン酸・ポリアクリル酸Naになります。
●ペーパーは、pH1.25~1.85(レモン果汁がpH1.8~2.0です)3Lの水に9mlのフイヤージュを希釈してpH3.85~4.0付近になります。(希釈する水のpHにより増減します)
●アルカリが除去できる理由としては、一般に販売されているクエン酸等でも酸性に傾けることはできますが、過酸化をともない毛髪の損傷(パシ感)を起こしやすく 管理が難しいなどの点で普及していません。
また他社の酸化剤は空気酸化を促進するものがほとんどで、瞬時に弱酸化を行いにくい 点が指摘されています。
フイヤージュは瞬時に弱酸領域に導きながらも、過酸化を起こさない点が注目されています。
これは希釈された状態では、ポリマー(高分子)内に格納された酸性成分が一挙に開放され酸性へ導きながらも、毛髪内部が 弱酸領域になった時点で、必要以上の酸性成分はポリマー内に吸収され安定しpH4.5~5.5維持することによりアルカリ除去となります
よく、フイヤージュで毛髪内部のアルカリまで完全に除去できるのですか?や、酸性域では収斂してしまい、内部まで完全除去はできないのでは?という質問をもらいますが、
フイヤージュは酸性剤であり、H+の水素イオンを多量にポリマー(高分子)内にためた状態であり、毛髪内部がアルカリ性に傾いた状態では OH-が多い状態です。
この場合は+-のイオン同士による吸着(静電相互作用)より引かれ合うため浸透しやすく、残留アルカリにより膨潤した状態 (弱酸領域の毛髪よりはということ)は高分子の大きさでも取り込みやすく、毛髪内部でも取り込んだポリマー内部の酸性成分が作用するため 毛髪内部においても残留アルカリの除去ができることになります
●皮脂やシリコンも除去します。
フイヤージュにはポリマー(高分子)素材であるポリアクリル酸Naが含まれており、ポリアクリル酸Naは、その性質としてミセルを形成する作用(界面活性作用)が あり、この界面活性作用により皮脂やシリコンなどの汚れを包み込み剥離すると考えます。
●仮に9ccより少ない量で施術をした場合、効果はありますが?
この質問に対しては、薄めて使用すると酸度数(アルカリ消費係数)が低下し効果が得られません。また1Lの水に3ccでもpH的には同等のように見えますが、相対する水素イオン量が 少なく効果が表れませんので、必ず3Lの水に9ccをご使用ください。
●過収斂はおこしませんか?
フイヤージュは瞬時に弱酸領域に導きながらも、過酸化を起こさない点が注目されています
●酸性域なので、きしみ感はありませんか?
表面の余分な残留物は落ちますが、フイヤージュを使ったデトックスでは、きしみ感はほとんどありません。
先生、長くなりましたがフイヤージュの説明でした。
ありがとうございました。」
チョー長くなりました。この内容はホームページのフイヤージュ説明に書いてあります。
先生からの返信です。
「詳しい説明をありがとうございます。
シャワーワとフイヤージュを試すことは可能ですか?」
はい!可能です!ということで
先日の東京の美容室様と同じパターンで
シャワーワとフイヤージュのデモ機とサンプルを即・送らせていただきました。
今、検証されていることでしょう。
そうそう、先日も兵庫の先生からFB友達申請後にメッセージで同じようにフイヤージュの注文をいただきました。
このようなパターンが増えています。本当にありがたいことです。
このようなパターンでなくとも、お問合せをお待ちしております(`・ω・´)ゞ
よろしくお願いいたします。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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