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イチゴカラーがしっかりと明るく白髪が染まる理由

昨日の夜は台風の暴風で眠れないくらい大変でしたが、なんとか被害もなく安心しました。

 

ところが、またやってくる台風10号!これが未曾有の急発達で6日(日)には九州の南の海上で930ヘクトパスカル、最大風速50メートルの勢力まで発達することが予測されているようです。最大限の警戒をする必要がありますね!

 

さて、昨日はイチゴカラーの2剤はトリートメント剤の中にオキシが入っているようなものです。と書きましたが、今日はイチゴカラーがしっかりと明るく白髪が染まる理由を書いてみたいと思います。

 

 

まずは、なぜ白髪が染まるのか?を書きます。

 

白髪染めの1剤に入っているアルカリ剤がキューティクルを開き、髪の中に入っていきます。

 

入るとアルカリ剤によって2剤の過酸化水素が分解されて酸素を発生。その酸素がメラニン色素を脱色し、同時に発生した酸素により染料を発色させます。

 

そして、発色した酸化染料の分子が重合されて大きくなっていき、髪の中から出られなくなります。

つまり、小さい状態で入って、中で大きくなっていくので出られない。こうしてカラーの色が髪に定着するのです。それで永久染毛料といわれています。

 

イチゴカラーもロジックはその通りです。


しかし、イチゴカラーは標準使用量120gを作る時は1:5の混合比率ですので1剤20g+2剤100gとなります。

他メーカーは、標準使用量120gを作る時は1:1の混合比率ですので1剤60g+2剤60gとなります。

 

この違いは大きいのです。

 

それは、イチゴカラーは1剤:2剤混合比が1:5で1剤のアルカリ剤や酸化染料が少なくても独自のアルカリ処方(特許取得済)で十分な発色ができ、2剤の酸化剤(過酸化水素)が多くなることで黒髪のトーンが上がり染料が早く発色します。

 

それにより、黒い髪は脱色が進み茶色になっていき、白い髪は発色が進み茶色になっていきます。

 

つまり、白髪を染めることを目的としていると同時に黒髪を染めることも目的としています。したがって髪全体が茶色になっていくのです。

これで、黒髪の白髪も均一に染まっていくのです。

 

まとめると。

 

イチゴカラーを使うことで黒い髪が明るく茶色になっていき、白い髪が茶色になっていくので全体的に明るくなる。

これが他メーカーとは違うところで、イチゴカラーの特徴と言えるでしょう。

 


次は1:5の混合比率だからこその毛髪のダメージや頭皮へのダメージが少なくなりますよ。って話を書きますね。

 

台風10号の進路に当たる地域の方は、最大限の警戒をしてください。

こちらは長崎県ですので、もろ進路に当たるので最大限の警戒をします(`・ω・´)ゞ

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。