昨日に続き、アデュール・パセの質問箱パート2です。
お店におうかがいしての講習ができない分リモートワークとなりますので、このような先生方のやり取りが記録されます。
導入サロン様が後で見返すとか、こんな質問したかった。というときに非常に便利になった気がします。
それでは、本日の質問です。
「アデュールトリートメントのイオンコンプレックスは約3週間の持続と聞きましたが、2週間に一度御来店するお客様が、2週間毎にアディクショントリートメントをすると、蓄積しすぎて、質感が重くなったり、もしくは、ゴワツキが出たりしますか?」
回答させていただきまた。
「2週間ごとでしたら、ゴワツキが出ることはございませんので通常通りご使用ください。
お客様の髪の状態がかなりいいようでしたら、ティージュの量を減らしていただいても問題ございません。」
次のご質問です。
「カラーのお客様で、仕上がりの中間から毛先が重くなってしまいました。
40センチのロングヘアで、 中間~毛先にウェッティな束感が残ってしまいました。
しっかり流したつもりでしたが、何があまかったのでしょうか?
ほかのトリートメントと違い、流している水が割りと透明なので、流しを終わるポイントがよくわからないです。」
回答です。
「重くなる理由としましては、トリートメントとティージュの量によります。
髪の空洞が多ければ多いほど入る量も多くなりますので重くなってしまいます。
対処法としましては、トリートメントとティージュの量を少なくし、それぞれコーミングで毛先まで伸ばすように行ってください。
チェンジリンス後は軽く水気を取ってから、ティージュを塗布してください。
また、ウェッティな毛束感に関しましては、ティージュの問題になります。
しっかりティージュを切っていただき、髪へは少しずつ全体に行くように塗布してください。
流し終わるポイントとしましては、基礎化粧品でできたトリートメントのため、基本洗い流さなくて大丈夫な処方です。
ただ、ドライに時間がかかりますので、しっかり上げたいときは軽めに、さらっと上げたいときは、しっかりすすぐようにしてください。
※アデュール・パセシリーズは浸透力が高いために、入りすぎると全体的に重くなりますので、極力少な目でご使用いただき、足りなければ足す。そんな感じでのご使用をお願いします。
少なすぎて仕上がり時に物足りない時は、トリートメントをヘアクリームとしてご使用いただけますので、仕上げで質感をフォローしてください。
次の質問です。
「トリートメントは、つけて馴染ませて、流さずにティージュですか?
ハリコシ出る推奨のやり方でも、軽くチェンジリンスするやり方でもしなやかになります。
しなやかは悪くないのですが、エイジング毛の方とかでハリコシを与えたい場合の方法、私が何か間違えてる気がするので 、教えてください。」
回答です。
「ハリ、コシを重視する場合は、トリートメントの量を少なくして、チェンジリンス後タオルドライしてティージュでお願いします。
それでも物足らないようでしたら、キューティクルライザーとの併用をお勧めいたします。
キューティクルライザーの量は、全体にトリートメント、さらに少量(3分の1程度)でご使用ください。」
わかりましたぁ~
ありごとうございました!
使いこなせば使いこなすほど進化した使い方が出てきますね。
ぜひ、お客様に喜んでいただいてください。
まだまだ質問箱シリーズは続きます。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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