続いていた残暑もようやく和らぎ、日ごとに秋の深まりを感じるようになりました。
愛犬ムサシとの朝の散歩で見つけた道に落ちていたでっかい栗。
残念ながら帰りには、車につぶされていました。う~ん・・・拾っておけばよかった(笑)
さて、今日はイチゴカラーから販売されています、その名もイチゴシャンプーについて書きます。
イチゴシャンプーは、🍓の香りもなし🍓の成分もなし🍓の色もついていません。
イチゴカラーと同じで、シャンプー:水=1:5で混合して使います。だからイチゴです。(イチゴカラーは1剤と2剤を1:5で混合)
ご存じのようにシャンプー剤の中で一番配合量の多いものは「水」です。
水といってもシャンプー剤に特殊な水を使っている製品はあまりありません。
どこでも手に入る「水」が一番多く配合されているのです。
そこでカラー剤を1:5混合のイチゴカラーを作ったメーカーは考えました。
有効成分だけで製品をつくり、その水は使用するときに混ぜればいい。
この発想から生まれたのがイチゴシャンプーです。
イチゴシャンプーはシャンプー剤と水を1:5で混ぜて使うシャンプー剤なのです。
しかも、使用する水は、水道水で5倍希釈すればOK。
特に特殊な水を使う必要はまったくないのです。むしろ一般的な水道水の方がしっかり洗浄できます。
イチゴシャンプー容量は700mlです。
使い方は、水道水を200cc容器に取り、40ccのイチゴシャンプーを添加してよく振ってからお使いください。
フレッシュなうちに使い切るのがポイントですね。
このように今までとは違う発想で作られたイチゴシャンプーですが、実はもっと深刻な問題を解決したい思いがありました。
それは美容師の方々の「手荒れ」問題です。
言うまでもありませんが、手荒れとシャンプーとの関係は非常に密接です。
アシスタントの方が美容を断念する大きな理由として「手荒れ」を挙げることも少なくありません。
そこで、メーカーでは有効成分に使用する界面活性剤をひとつひとつスクリーングしたそうです。
たどり着いたのが3種類のアミノ酸系の界面活性剤と、1種類のベタイン系の界面活性剤でした。
これらの界面活性剤は広く一般に使用されているラウレス硫酸塩などの刺激と比較するとちょうど100倍の差がついているというデータがあります。
これらをあるバランスで配合すると、刺激と洗浄力のいいとこ取りが実現できました。
この100倍の差にも理由があります。
サロンワークでのシャンプー施術は、一人につき約10分と言われています。
これに対して通常一般の人が家庭で行うシャンプーは1~2分。
サロンに来店されるお客様が10名だとすると、シャンプーを担当する技術者の方は、1日に10分×10人=100分間、シャンプー剤に接触しています。
これは一般の人がシャンプー剤に接触している時間の50~100倍。であれば、シャンプー剤の刺激は100分の1にすべき。とメーカーは考えました。素晴らしい!!これが100倍の差を目指したところです。
⇦こちらが実際イチゴシャンプーの使用前、使用後の手荒れの状況です。
一ヵ月で手荒れが解消されました!美容師歴3年の22歳女性モニターからの報告例です。
ただし、上記は個人の感想で、商品の効果効能を保証するものではありません。
しかし正直な話、これらの界面活性剤には弱点もありました。
それは、水に混ぜて長時間経過すると、腐食する可能性が出てくるのです。
だから、これらの界面活性剤を活用するなら水との接触を限定する。
つまり使用前に混ぜればいいじゃん!となりました。
イチゴシャンプーを使用前に水と混ぜるのは、そうした意味合いもあるのです。
すでに使用されているサロンさんは全国に数多くあります。
中には、水で希釈しないで使う濃い感触が大好きという先生もいます。希釈を希望します(笑)
洗い上りは、何もつけていない素髪のような感じです。
髪だけでなく、身体も洗うことができます。
髪も身体もこれ一つで洗えるオールインワンのシャンプーとして、お店に導入いただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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