このところOEM製造の依頼が続いています。
新規で作る先生や、1度作りさらにバージョンアップした商品を作る先生もいます。
今、同時進行で進めているOEM製造は7商品。
その内容は様々で、自ら考えたオリジナル商品を作る先生の想いがいっぱい詰まっています。
男性先生は、やはり施術に使う処理剤がダントツに多く、女性先生はお客様とご自身が美しくなるためのスキンケアの製造が多いですね(笑)
OEM製造の流れとしては、一番のポイントであるどのような商品を作りたいのか、コンセプトを具体的にお聞きします。
そこから商品開発のスタートです。ここで、このようなのを作りたいという対象商品があれば教えてもらいます。
コンセプトをもとに、メーカー(イチゴカラー製造メーカー・ミューズ研究所)ではイチゴカラー開発者の奥山社長処方でサンプル商品を作りますが、同時に商品名候補、製品容器・デザイン・パッケージの検討、容量と容器( ccポンプ・トリガー・ワンタッチ・パウチ等)、化粧箱あるなしなどを決めていきます。
この時に、かなりの部分で専門的な知識が必要になってきています。
もちろん処方などは奥山社長にお任せですが、各先生が使いたい成分とその働きくらいは、最低把握しておく必要があります。
製品の容器の種類や価格等もだいぶ頭に入ってきました。
7品の同時進行は、しっかり整理して進めていかないと頭がごちゃごちゃのなる可能性が大!
実際、なりかけた時もあります(笑)
サンプルもどんどん送られてきて、依頼者に説明をつけて送ったあとに打ち合わせが続きます。
大変ですが、面白いですよ。
さらに、先生たちが希望する成分や働きもも、奥山社長に確認しながらも勉強させてもらっています。これが処方のスペシャリストの解説で本当に勉強になるのです。
その他に、専門雑誌などで勉強中です。
ラベルデザイン等はサロンさん側で準備してもらってもいいですし、メーカーでも行います。
商品サンプルが出来上がってきたら、サロンでテストをしてもらい問題点などを出してもらいます。
問題点があるときは、再商品サンプルを出して検証を重ねていきます。最終的にOKがでたら商品を決定。
ここで正式に見積りを出し(最初予算もお聞きします。)、商品の価格も決定して下さい。少ロットでできますので、ここは安心できますね。
合意のもと、生産準備と商品生産に入ります。納期まで約1ヶ月前後を見てて下さい。
いよいよ商品完成。
オリジナル商品が納品されます。
このような流れでOEM商品を作っていきます。その間のご相談やアドバイスなどはメーカーに確認しながら進めていきます。
今進めている7商品の他に、すでに美容業界で活躍している商品が多数。中にはかなりの数が出ている商品もあります。
コロナ禍で大変な時期ですが、OEM製造の一つの戦略になることでしょう。ぜひ、検討されてみてはいかがでしょう?
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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