『綺修たばた 復刻版!!』のご案内
髪の内部補修を⽬的に2016年に綺修たばたはデビューいたしました。
多くの理美容室様に使用いただきありがとうございました。
しかし、内部補修を最優先に処⽅配合したことで分離するという物性⾯の問題を抱えていたため、2018年に乳液タイプのタバタドゥに改良し、さらに乳液タイプから液体タイプにモデルチェンジを⾏って販売してまいりました。
ただ、「分離していても当初のたばたの⽅が良い」という声が⾮常に多く、メーカーさんにもその都度何度も検討ももらいました。
その結果、原点に⽴ち返り、当初のたばたの成分構成に戻してもらうことになりました。
ただ当初から課題であった分離という物性⾯は解消できないため、それなら逆にこれ以上分離はしないようにその原因となっている成分の配合量をギリギリまで上げる修正を加え、さらに内部補修を効率よく上げるようバージョンアップさせた商品として再登場させるとのことです。
本当に結果が出る処理剤ですので、再度販売することにしました。
内容の詳細や使⽤⽅法につきましてはマニュアルを提供させていただきます。
⽤法・⽤量につきましては基本的に従来と変更はございません。
綺修たばた 復刻版 これからもよろしくお願いいたします。
『綺修 たばた』による綺麗を生み出す秘密
その1・・・傷んだ髪が必要としているものとは・・ズバリ保水力!
水分を維持することが不可欠。保水するために重要な脂質をバランスよく配合。
その2・・・どんなに素晴らしい成分も浸透しなければ意味がありません!
大きな特徴の一つに浸透にあります。浸透を促しケラチン細胞膜にアプローチし、髪のラメラ構造を整えます。熱を加えることでしっかり浸透します。
その3・・・髪内部コンプレックス!
業界の主流であったコンプレックスは、イオンによって強固な被膜形成をしいかに長期的な被膜維持をさせるかに目が向いていました。綺修たばたは単にその維持力でなく髪内部コンプレックスをフルボ酸を介してアニオンとカチオンがコンプレックスすることで、表面被膜ではない強い髪にしていくことにあります。これによりカラー剤や還元剤による髪の損傷を極限まで抑えます。
その4・・・耐熱と熱浸透!
また、大きな特徴に熱浸透があります。熱によって髪内部に必要な成分を浸透させ、高熱施術からの危険性から解放。表明を覆う油分で縮毛矯正などの高熱アイロンによる髪に直接高熱があたるのを回避してくれます。
その5・・・髪の艶を限りなく追及!
髪に綺麗と艶を与えるために必要なものは油と糖です。しかしもっと重要なことはその配合量です。油が多すぎるとベタつき、糖(炭素)が多過ぎると軋みの原因になります。
脂質と糖を絶妙なバランスで配合することで、シャンプー後の髪や乾いて寝ぐせのついた髪も、振りかけドライヤーするだけで髪の内部から強く髪の必要成分の流出を防ぎ様々な外敵から守ってくれます。
before
after
カラーの発色システムの中で「綺修たばた」の役割と効果
カラー1剤のアルカリ成分と2剤の過水成分を促進させる働きがあります。
染料自体高分子なので過水で細分化して毛髪に浸透発色させる大切な働きをするための浸透を施してくれるのが「綺修たばた」です。
つまり明るくなりにくい髪質でも明るく、白髪などの発色が悪く、白髪浮きする髪質でもしっかり色が入ってくれるため、白髪のお客様でも不安がありません。
「綺修たばた」は染毛だけでなくパーマ・縮毛矯正においても浸透させるだけではありません。
キューティクルのリフトアップ・内部組織の空洞化によって静電気が発生したり枝毛になった傷んだ髪は、思うようなデザインにすることが出来にくくなります。「綺修たばた」はその空洞化した髪内部をイオン化した油脂により埋めリフトしたキューティクルを収めてくれます。つまりすべての施術に力を発揮するのです。
ホームケアでもしっかりドライヤーの熱をあてるだけで髪の艶を回復してくれるのです。
そしてもう一つ大きな役割が、ブリーチ、カラーによる頭皮へのダメージ・傷みをしっかりケアできることです。
髪だけでなくたっぷり頭皮に振りかけ、十分熱を加えていただくとしっかり浸透し、髪だけでなく頭皮も健やかに保つことができます。
before
after
全成分
水(還元性イオン水)、ハチミツ、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、ヤシ油、γ-ドコサラクトン、シクロペンタシロキサン、セバシン酸ジエチル、エタノール、ポリソルベート20、ポリクオタニウム-10、フルボ酸、1.2ヘキサンジオール、グリチルリチン酸2k、フェノキシエタノール、香料
主要成分説明(成分と特徴)
水=還元性イオン水
強アルカリ度を保ち金属塩類を含まず、単体では煮沸処理で若干PH低下はあるものの室内保存ではPH低下しない安定した新しいタイプのアルカリイオン水。膜タンパクを破壊せず、浸透剥離・洗浄・除菌・還元・消臭・乳化等優れた作用があります。
ヤシ油=ココナッツオイル
ココナッツオイルを組成する油脂は、脂肪酸を主成分とし、二重結合の有無によって大きく『飽和脂肪酸』と『不飽和脂肪酸』に分類され二重結合を持たない安定的な結合の『飽和脂肪酸』は、酸化しにくいという特徴があります。また、炭素(C)数が12以上の脂肪酸になると『高級脂肪酸』と言われ、ココナッツオイルの組成は、『飽和脂肪酸』であるラウリン酸が50%近くも豊富に含有されており、菌の活動を抑制する抗菌活性という優れた特性も持っています。つまり、炭素を多く含み酸化しにくく抗菌性も強いのが特徴です。
ハチミツ
ハチミツは衆知の通り保湿効果に優れている他、収れん、消炎作用もあり、成分の80%を糖類が占め、果糖、ブドウ糖が主成分、そのほかショ糖、麦芽糖などが含まれており、これが乾燥した肌にうるおいを与えます。残りの成分はわずかずつですが、蟻酸、乳酸、リンゴ酸などの有機酸、ビタミンB群、ジアスターゼなどの酵素、アセチルコリンなどが含まれ、これらが肌・髪をなめらかにします。糖分が高いために微生物の繁殖を抑えることに加え、グルコン酸による殺菌、抗菌作用などもあります。
ヒドロキシプロピルシクロデキストリン
ブドウ糖を構成単位とする環状オリゴ糖であるシクロデキストリンの1種で、更に水溶性を高めたものです。ぶどう糖が数個つながっているものをオリゴ糖といいます。そのうちドーナツ状の構造をしたものが環状オリゴ糖です。その形状から環の中にものを包み込む性質があり、環のサイズによって、その内腔にさまざまな分子を包み込む(包接する)ことができます環状オリゴ糖であるシクロデキストリンの1種で水溶性を高めたもの。
γ-ドコサラクトン
(エルカラクトン)
ドライヤー、ヘアアイロンなどの熱により、毛髪と反応・結合して補修する植物由来(菜種)のヘアケア成分です。毛髪のキューティクルのめくれ上がりを改善し、「うねり」「絡まり」「まとまらない」「ハリコシがない」などの増加する毛髪の様々な悩みを改善します。
毛髪と結合していることで、使用直後だけではなく、シャンプー等で洗い流した後でもこれらの毛髪改善効果が持続します。
シクロペンタシロキサン
シリコーンオイル。コンディショニング、コーティング、艶出し効果のあるサラサラタイプの環状シリコンです。
シリコン=良くない成分という認識については別紙を参照ください。
フルボ酸
自然界に存在する高分子有機酸。分子構造上、保湿作用・抗酸化作用の他、美白効果や他の成分や水分浸透作用の補助が期待できます。元々自然界に存在する貴重な資源ゆえ限りない可能性を秘めた腐植酸。カレリア地方の樹木から抽出した高純度・高含有のフルボ酸。
【基本的な使用方法】
シャンプー後に髪の毛をよくタオルドライし、『綺修 たばた』を髪全体に振りかけてください。その後ドライヤーで乾かします。
傷みの激しい部分には乾いた髪の状態で適量振りかけ、ドライヤーで水分をとりアイロンで熱を与えてください。
『綺修 たばた』のサロンワークにおける使用方法・使用量
☆カラー ※まずプレ処理の前に髪をウェット状態にしてください。
工程
①プレ処理 髪に満遍なく塗布 → 5分間加温 20プッシュ(約6g)
②カラー剤塗布後 髪に満遍なく塗布 10プッシュ(約3g)
③アフター ウエットの髪に満遍なく塗布 20プッシュ(約6g)
☆パーマ ※まずプレ処理の前に髪をウェット状態にしてください。
工程
①プレ処理 髪に満遍なく塗布 → 5分間加温 20プッシュ(約6g)
②1剤塗布後 髪に満遍なく塗布 10プッシュ(約3g)
③2剤塗布後 髪に満遍なく塗布 10プッシュ(約3g)
④アフター ウエットの髪に満遍なく塗布 20プッシュ(約6g)
☆縮毛矯正 ※まずプレ処理の前に髪をウェット状態にしてください。
工程
①プレ処理 髪に満遍なく塗布 → 5分間加温 20プッシュ(約6g)
②1剤塗布後 髪に満遍なく塗布 10プッシュ(約3g)
③中間水洗後 髪に満遍なく塗布 10プッシュ(約3g)
④2剤塗布後 髪に満遍なく塗布 10プッシュ(約3g)
⑤アフター 髪に満遍なく塗布 20プッシュ(約3g)
☆デジタルパーマ ※まずプレ処理の前に髪をウェット状態にしてください。
工程
①プレ処理 髪に満遍なく塗布 → 5分間加温 20プッシュ(約6g)
②1剤塗布後 髪に満遍なく塗布 10プッシュ(約3g)
③中間水洗後 髪に満遍なく塗布 20プッシュ(約6g)
④ロットを巻く毎 パネル毎に塗布 60プッシュ(約18g)
⑤2剤塗布後 髪に満遍なく塗布 10プッシュ(約3g)
⑥アフター 髪に満遍なく塗布 20プッシュ(約6g)
サロン価格は「理美容室様専用ご注文ページ」(要パスワード)でご確認ください。