キュプリカ活用レシピ

おかげさまで販売終了となりました。

こちらのページは資料としてお使いください。ありがとうございました。

 

お客様に毛髪診断をして、ダメージによる傷み具合をキュプリカで実感していただきましょう。

【キュプリカの仕様説明】

カウンセリングやフィニッシュワークで「髪の状態」を、しっかりと見極めることで、お客様一人一人に必要な提案が見えてきます。

 

また、「髪の状態」や「傷んだ髪」をお客様に伝えることで、美容師との共有を図る事ができ、そこで提案やアドバイスがスムーズになるのではないでしょうか。

カウンセリング

説得から納得へ

 

美容師の方であっても実は人と話すのが非常に苦手という方は少なからずともいるのではないでしょうか?

そのような方であっても会話の中にキュプリカを取り入れるだけで普通以上に会話が弾み、気がつけばより良いコミュニケーションが自然と取れている。

お客様を【説得】していたことが【納得】へ変わる。それがキュプリカの魅力です。

 

<百聞は一見にしかず>

会話が上手な方は言葉だけで、髪のことを説明してお客様に納得していただく事ができるでしょう。

しかし、目で確認できてないまま本当に納得をされているのでしょうか?

「百聞は一見にしかず」とあるように、お客様に何度も言葉で伝えるより、実際に見てもらうことで髪にイメージが伝わり、納得へと導いてくれるのです。

医者が患者の症状をわかりやすく伝えるために「人体模型」を使って説明しているところを見かけたことはありませんか?

こう考えると、美容師の方は「髪のお医者さん」ですから「髪の模型」を使ってお客様に症状をお伝えする。

これは当然ではないでしょうか!

 

曖昧ではなく、正確に伝えることでお客様へ安心感を与え、パーマやカラーなどの技術説明やサロントリートメント・アフターケアの重要性を理解していただけます。

●使用例(パーマ)

◆毛髪のダメージによるパーマへの影響◆

健康毛とダメージ毛ではパーマの仕上がりや、持続性に差が出ることがあります。

お客様へ髪の状態で、仕上がりに違いがあることを施術前にお伝えしておくとよいでしょう。

<健康毛の場合>

健康毛はキューティクルが閉じている為、薬剤が毛髪内部へ浸透するまでには時間がかかりますが、浸透したあとは、コルテックス量(SS結合量)が多いのでパーマのかかり具合が良く、とれにくいのです。

<ダメージ毛の場合>

ダメージ毛はキューティクルが開いている為、薬剤の浸透は早いが、コルテックス量(SS結合量)が少ないのでパーマのかかり具合が悪く、とれやすいのです。

パーマの持続性は、健康毛はよいがダメージ毛だと持続しない

コルテックス量=SS結合量=パーマの仕上がり具合

キュプリカを使用することでどういった経路でパーマ液が浸透していくのか。また、髪の状態による仕上がりの違いをわかりやすく説明でき、お客さまが納得した形で施術をすることができるのではないでしょうか。

●使用例(カラー)

◆カラーの染まりに違いや褪色について◆

カラーも髪の状態(ダメージ具合)で、色の入り方や褪色に大きな差があります。

その要因として、キューティクルの損傷やコルテックスの量などによるものだと考えられます。

 

例えば、キュプリカで表すと下記のような状態になります。

使用カラー:キャラメルゴールドで染めた場合

カラーはコルテックス部分で酸化重合し色素が定着するのですが、コルテックスがない部分には、色素が定着せず、色の染まり具合(色素の量)に差が出るのです。

またキューティクルの開き・剥離などによって褪色をより早め、カラーの持続に影響します。

 

「なぜきれいに染まらないの」、「きれいな色が持続しない」などの原因は以上のことで決まると言えます。

そのためにも、事前にお客様にお伝えし、説明をしておくことでお客様かえあのクレームの心配がなくなるのではないでしょうか。

●使用例(ヘアケア)

キュプリカの本来の目的は、お客様に「髪のダメージ状態」を知っていただくためです。

ダメージを見ていただくことで、髪に対する関心が高まり、さらに美意識向上に繋がるのではないでしょうか。

《キュプリカで説明》

お客様にダメージの進行具合が説明でき、そのときの髪の状態によって、手触りにどのような差があるのかを実感していただけます。

《ダメージの進行をキュプリカで説明》

ダメージが進行していくことにより、髪に潤いがなくなり、パサつき感が起こります。

それに伴い、まとまりが悪くなるのです。

髪は死滅細胞なので、常に髪に必要な成分を与えなければ、ダメージの進行を防げません。

では、ダメージはどのようにして起きるのでしょうか?

 

日常(自宅)におけるダメージ要因

 

●紫外線や乾燥 ⇒ 自然現象によるダメージ

●アイロンやドライヤーの熱 ⇒ オーバードライや熱変性によるダメージ

 

ケミカル(サロン)におけるダメージ要因

 

●パーマ ⇒ キューティクルとコルテックスにダメージ(乾燥し手触りがわるくなりやすい)

●カラー ⇒ コルテックスに対してのダメージ(乾燥を起こす)

●ストレートアイロンの熱 ⇒ 熱変性(タンパク質変性)

 

このようにダメージを起こす原因をキュプリカで説明することにより、お客様の理解もより一層深まるのではないでしょうか。

 

サロントリートメントの作用と効果

《ダメージ修復と保護をキュプリカで説明》

トリートメントを繰り返し続けることで、ダメージの進行を防ぎ、髪がよい状態になります。

髪に潤い(内部成分)が戻り、手触りのよい(保護)状態になります。

 

●トリートメントの作用 ⇒ 毛髪内部の補修とキューティクルの保護

●トリートメントの効果 ⇒ 髪がよい状態になり、お手入れがしやすく、まとまりやすい髪になる

 

髪にダメージがある方、良い状態をキープしたい方、カラーやパーマーをされた方に、サロンでのトリートメントをおすすめするのは、ダメージを修復して、健康な状態に近づけ、お客さまが自宅に帰られてからのヘアスタイルが楽に出来るからなのです。