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最初のボサァとなっとった毛から比べると~

先日イチゴカラーを導入された先生から、すぐに知り合いの美容室さんを紹介してもらい本日講習でした。

 

場所は、休日によく行く雲仙市小浜温泉地の美容室さん。雨上がりの温泉街もいい感じ。夕陽がキレイに見えることでも有名です。


講習ですが、モデルさんはこちら。量が多くて、染まりにくい髪質。しかも市販のカラーもされているのとことでムラもダメージもあります。

 

なかなかのモデルさんです(笑)



そこで、チョイスしたのが、しっかり白髪を染めるためにイチゴカラーNB-7をベースに、ライトナーを加えて明るくして、さらに少しイエロー系で仕上げるためにラクトンカラー・イエローを混合。

 

いきなり応用編でのいきます。ここの内容は最初の説明で十分理解してもらいますので、スムーズにいきます。


量がいるので、大きめのボールで作ります。この配合比率は講習にてお伝えします。


塗布→ラップ→自然放置→乳化→シャンプー→ラクトンカラーコントローラーをトリートメントとして使用。

 

セット面に移動して、確認したらしっかり染まっているのがわかります。


ラクトンカラーのコントローラーに配合されているメドウラクトンの効果を出すために仕上げはブロー後に軽くアイロンスルーします。

 

仕上げです。



頑固な白髪もしっかり染まり、艶が出てサラサラです。この仕上がりに題名に書いている

 

「最初のボサァとなっとった毛から比べると違うね。」と、先生の言葉。凄いこと言うなぁと思ったら、モデルさんは先生のお姉さんでした。

 

納得(笑)仕上がりには、皆さん満足でした。イチゴカラーで白髪をしっかり染めて、ラクトンカラーでおしゃれを楽しむ。応用が可能な講習となりました。

一緒に参加した近くの先生が面白い話をしてくれました。

 

お客様から、白髪染めなのに「一番明るく染めて!」と言われ

「いやぁ、それなら白髪は染まりませんよ~」

と言うと

「いや、白髪はしっかり染めて!」

と言われるそうです(笑)

 

イチゴカラーがあれば明るく、しっかり、うなかいで、キレイに白髪を染めることができるので、このようなお客様にバッチリでしょう。

 

次のモデルさんは、先生のお母さん。イチゴカラーにラクトンカラーオレンジで色味調整。次に書きます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。