ラクトンカラーの成分

次世代のトリートメントカラー ラクトンカラー

今までのCOLORは

 ★アルカリヘアカラーは、髪が傷みやすい。

 ★酸性ヘアカラーは、暗く染まる。※染毛剤なのでパッチテストが必要

 ★ヘアマニキュアはきしんで、皮膚に強く吸着する。

 ★ヘナは、赤く染まる。繰り返し施術すると髪質が硬くなる。

 

そのような悩みを解決するラクトンカラーはノンジアミンで、よく染まり髪が傷みにくいトリートメントカラーです。しかも、高分子シリコンとメドウラクトン配合で毛髪改善が期待できます。

ラクトンカラーをお使いいただくと傷んだ髪が熱で反応し髪を疎水化し、毛髪を改善します。


ラクトンカラーの主な成分

染料はHC染料と塩基性染料

HC染料

プラスやマイナスの電荷を持ってないのでイオン結合はできないが、分子径が小さいのでキューティクルの間から毛髪内部まで浸透し分子間力によって染着する。毛髪内部まで染まる。

 塩基性染料

分子径が大きく、分子構造内にプラスの電荷を持ち、毛髪表面のケラチンタンパクのマイナス部分とイオン結合して染着する。毛髪表面に染まる


※これらの染料の含有量を多くしています。

 

染料の配合量が他社と比較して格段に多いので、褪色しても髪への残存量が格段に多く残ります。

したがって褪色が目立ちません。

また、HC染料と塩基性染料が原料で、酸化染料を含んでいないのでパッチテストは必要ありません。

アルカリ剤配合(揮発性なので髪に安全)→アルカリ トリートメントカラー

 従来のカラートリートメントとの大きな違いは、ラクトンカラーがアルカリ性(約pH10)ということです。特殊な処方で作られたラクトンカラーはアルカリ性です。これにより染着性が高まります。

メドウラクトン配合(髪質改善効果)

メドウラクトンは、メドウフォームという植物の種子から抽出したオイルから作られたラクトン誘導体です。

熱を加えることで毛髪ケラチンのアミノ酸と化学結合(アミド結合)を形成し、疎水性相互作用以上の髪残り能を有し、毛髪を疎水化します。

また、くし通り試験でジメチコンと同等レベルのくし通り性。

電気量はジメチコンより優れるということが実証されています。


コントローラーは濃度調整/施術後のトリートメントとして使用します。

 

コントローラーは、ラクトンカラーと同じくメドウラクトン配合でトリートメントとしても使用します。

弱酸性ですので、ラクトンカラー(アルカリ性)のみを使用したときは、このコントローラーで弱酸性に戻すというトリートメントしてお使い下さい。他の施術でもトリートメントとして効果を発揮します。

 

仕上げはドライ後にアイロン仕上げがベストです。